時候のあいさつ状…暑中見舞い

時候見舞いの中心になるのは時候を見舞う言葉です。「拝啓」や「敬具」などの頭語や結語は原則としてつけません。見舞いの言葉だけでもよいのですが、個人的な事情を書き加えたりして、いろいろな添え書きをつけるのもよいでしょう。

 7月になると、郵政省は暑中見舞い用のはがきとして、涼しそうな絵の描いてあるはがきを売りだします。そのほか、普通のはがきを使ってもよいし、私製はがきでもよいわけです。

 暑中見舞いは、7月の下旬が最適です。暦の上では7月23日ごろに大暑があり、この前後が最も暑い時期です。8月8日ごろが立秋で、そのあとは秋ということになります。立秋前の18日間が土用で、要するに猛暑の期間です。

 手紙の内容は、盛夏、盛暑、酷暑、極暑、猛暑、炎暑、炎熱など、暑さを表す語が中心になります。一般的には、時候のあいさつのみの簡単なものですみますが、親しい人には添え書きをつけるとよいでしょう。避暑地で高原のさわやかさを満喫している人に暑中見舞いはおかしいともいえますが、暦の上での季節であり、暑中見舞いでよいわけです。何か特殊な事情があれば、添え書きの形で触れるとよいでしょう。

★必要な例をクリックしてお使いください。
 一般的な暑中見舞い
 暑中見舞いと通知
 暑中見舞いの礼状
 暑中見舞いと添え書き
 目上の人への礼状
 類語・類句
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