見舞いの手紙

 見舞いの手紙には、@火災、水害、地震など天災によって被害を受けた相手方に送る手紙、A左遷や仕事上の不幸、離婚、受験の失敗などで悲しんでいる相手方に送る慰めの手紙、B事故や病気で倒れた人への励ましの手紙、などがあります。いずれの場合も、そのような事態が発生したら、できるだけ早く出すのが望ましいでしょう。取り急ぎ相手方の様子を伺い励ます意味で、前文や時候のあいさつは省略します(ただし、長期療養中の人に出す2度め以降の見舞い状はその限りではありません)。自分が相手方の立場だとしてどんな手紙をもらったらうれしいかということを考えれば、書き方のポイントはおのずと分かってくるでしょう。

 @の場合、まず相手側の様子を尋ねます。それからこちらの案じる気持ち、激励の言葉などを書き、文末には「お手伝いできることがあったらご一報ください」といったような、援助の用意のある旨を一筆加えることも必要です。Aの場合、過度の同情は相手方のプライドを傷つける場合もあり、またあまり大仰な慰め方をすると、かえって「何でもないんだ」と思おうとしている相手方の気分を落ち込ませる結果となる場合もあります。自分の体験など交えて勇気づけるのもよいでしょう。

 Bの場合、とくに注意すべきことは、縁起の悪い言葉や話を避けることと、相手方の病名などについてあまり具体的に触れないことです。本人には秘密にしてある場合もあるからです。こどもの手紙でも慣用句「お元気ですか」は厳禁。必ず親が目を通してあげてください。

★必要な例をクリックしてお使いください。
 入院中の夫の上司へ
 入院中の友人へ
 受験に失敗した後輩へ
 大雪被害のお見舞い
 火災に遭った知人へ
 長期療養中の姑へ
 こどもが病気の友人へ
 急に退職した知人へ
 夫が退職した知人へ
 詐欺に遭った人へ
 弟が遭難した友人へ
 娘が離婚した友人へ
 選挙に落選した知人へ
 類語・類句
 手紙・文例集ページへ