ルピカだより
 
 2017年3月号 (第15号)


 はーぁーるの小川は♪ さらさら行くよー♪
 むちゃくちゃ寒かった冬も、一雨ごとにゆるんできて、陽だまりの暖かさを感じるようになりました。今年2月の寒気の底の日に降った雪は、日本各地にとても影響しました。たまたまその日、熊本市内いて空が晴れているのに乱れ散る小雪に幻想的な美しさを感じていましたが、お天気雪って「きつねの嫁入り(天気雨)」とは違うかな?などとのんきに考えておりました。
 「風花」という名前はあまりなじみがありませんでしたが、日本海側の地方や関東地方ではわりとよく見られる気象現象だそうです。寒気団が居座っているときに強い風が吹くと、遠くに雪が運ばれて降る、のだとか。九州ではなかなか見られない機会だったのだなぁ、と思いました。雪が降ると意外と乾燥します。風も吹くので、お肌もカサカサになったり、白浮きしたり。寒暖の差が激しくなると、体調を整えるのも大変ですよね。春を満喫するためにも、健康に気を付けて過ごしたいものです。


 ㈱カランクラス ルピカ (本社 合志市)
熊本県立高等技術専門校主催
 
 障がい者委託訓練
 3月1日入校式(3~5月)行われました。
 6名の生徒さんが3ヶ月間パソコン勉強しに通われます。合志の本社は、和と洋が混ざったような施設(畳があったり、ウッドデッキがあったり)です。
        
 今は何も育っていませんが、一部畑や芝のある庭付きの駐車場、周りは住宅と裏は竹が大きく育っていて、そろそろ新しい竹の子が芽を出してきそうです。
 皆さん、春から一歩スタートです。


 最近の病気シリーズ⑤
 双極性障害(元そううつ病)
   歴史的に精神病は心の病とされてきましたが、最近では脳内での様々な障害によるものだということが明らかになってきました。うつ病とそううつ病も、混同されがちでしたが、かかわっている遺伝子や投薬治療の成果の違いから、まったく別の病気だということが判明しています。うつ病の薬では双極性障害の患者には効かず、悪化させてしまします。診断の困難さから、長年うつを繰り返す患者さんもいます。
 一方で躁状態はアインシュタインやエジソンのように、通常よりも調子がよく、ひらめきや発想にあふれ全く疲れを感じないという状態になり、病気だということが認識されにくい傾向にあります。境界性パーソナリティー障害という、別の病気もこういう状態を呈しており、また、併発している場合もあり、それも紛らしい原因です。疲れないことから、患者自身も放置することが多く、その後大きく体調を崩し、人生において取り返しのつかない決断をしてしまうことがあるそうです。
 海外では2016年末までに二十種弱、また、日本でも、日本人の遺伝子配列のうち特定のものを持つ人の発症率は1.8倍ということが、2017年1月24日発表されています。(日本での確定診断者数が比較的少ないため)
 遺伝的要素だけでなく、発病する可能性は生活環境によっても左右されます。熱帯地方では文化的伝統的生活をしている人々には発症者少ない、と言われています。逆に、同じ地方で西洋的合理的な生活に移行すると、発症者が激増するとも。
 はっきりとした発症機序は現在不明ですが、文部科学省科学技術政策研究所の第8回デルファイ調査報告書によると2020年迄に双極性障害の原因が分子レベルで解明されると予測しているそうです。そうなれば、現在は完全治癒しないこの病も、もしかしたら治療薬ができたり、予防できるようになったりするかもしれません。何より診断が今より簡単になり、治療に移る期間が短くなれば、この病気で苦しむ人がおおいに減少すると思います。


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